玄玄天

いわきまちなかアートフェスティバル

詫摩昭人

略歴

1966年熊本生まれ
1993年滋賀大学大学院美術教育修了
1993-94年Circulo de Bellas Artes de Madrid 在籍(スペイン)
2005年第20回ホルベインスカラシップ奨学生、現在、和光大学表現学部芸術学科教授
1992年個展立体ギャラリー射手座(京都、以後個展6回)
1995年個展信濃橋画廊(大阪、以後個展10回)
2005年「震災復興10周年記念国際公募展兵庫国際絵画コンペティション」兵庫県立美術館(兵庫)
2009年個展ギャルリー東京ユマニテ(東京)
2010年個展紀伊國屋画廊(東京)
2011年グループ展Mark Humphrey Gallery(サウサンプトン、アメリカ)
2012年個展秋山画廊(東京)、個展雅景錐(京都、以後個展5回)

今回の出展作品について

2004年より横幅2mの刷毛を上から下へ一気に走らせる油彩の作品を作っています。始めの頃は、遠近法の整った風景を描いていましたが、近年は抽象的なものも増えています。タイトルの「逃走の線」とは、ドゥルーズの言葉より、「秩序づけられた構造や理想から逸脱する運動の軌跡」と言われもします。今回展示する作品は、自身の中でも最も破壊的要素の強い作品ですが、破壊ではなくぎりぎりのバランスを表現しています。画面全体を包み込み、巨大な刷毛を一気に走らせ、修正不可能な一瞬の出会いが最高だった時の感動は、今のところ他に代わるものはありません。管理できないところに美があるところにたどり着いたと言えるでしょう。

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【タイトル】逃走の線 op.513
【制作年】2016年
【素材】キャンバスに油彩
【サイズ】162cm×195cm