玄玄天

いわきまちなかアートフェスティバル

谷穹

略歴

1977年 滋賀県生まれ

主な個展
2005年「不在庵」/ギャラリー陶夢(滋賀)
2006年「LAND e SCAPE」/成安造形大学ギャラリーアートサイト(滋賀)
2007年 キュレーターズアイ「LAND Re SCAPE」/ギャラリーマロニエ(京都)
2008年「Gundaroo」/Old Saint Lukes Studio Gallery(オーストラリア)
2013年「LAND e SCAPE」/滋賀県陶芸の森 陶芸館ギャラリー(滋賀)
2015年「LAND e SCAPE」/ギャラリーパルク(京都)、「ロロ一ロロ」/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)
2016年「ロロ一ロロ」/ギャラリーあしやシューレ(兵庫)、個展 / wad+(大阪)
2017年 個展 / 翫粋 (京都) 

企画展
2015年「これからの、未来の途中ー美術・工芸・デザインの新鋭11人展」/京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都)、「93.未来の途中の先を夢見る」/ARTZONE(京都)
2016年「土物語秋」/酒の器Toyoda(京都)
2017年「泥仲間」中ハシ克シゲ×谷穹 /ギャラリーあしやシューレ(兵庫)

その他
2007年 双胴式穴窯 築窯
2012年 単室式穴窯 築窯
2014年 「大学美術館を活用した美術工芸分野新人アーティスト育成プロジェクト」

パブリックコレクション
2014年《信楽 大壷》(2014年制作) ポートランド美術館(アメリカ)

今回の出展作品について

ここに現われている釉は窯の中での薪の灰と土の素地の反応によるものです
窯の中の環境の違いで様々な変化をしています
それは用途とは関係なく嗜好性に傾いたものだと言えます

陶製の手榴弾は太平洋戦争末期に全国の陶磁器産地で量産されていました
これは割れるためにつくられた器です
器の形状は投げて割れるようにもたらされています
また器は内に入るものから意味の提供をうけます
内に種が入ることで割る行為がもたらされるのです
火薬に見立てられた種は人のスピードを自然のリズムに置き換えています

器の用途が果たされる時はそれ自体が破壊されて種が蒔かれたときです
作品の完成と共に作品はその場所となり、作品はなくなるのだ

Webサイト


【タイトル】種りゅう弾(しゅりゅうだん)
【制作年】2007年・2017年
【素材】陶・種